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トップページ原爆の絵羽田別邸

原爆の絵

識別コード WH14-113
絵の内容 羽田別邸
作者名(カナ) 上西 薫(カミニシ カオル)
作者名(英語) Kaoru Kaminishi
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 昭和4年頃
情景場所 羽田別邸
情景場所旧町名 舟入町
情景場所現町名 舟入町
爆心地からの距離 1,100m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **裏
これは昭和四年頃今の舟入西遊廓の近くにあった羽田別荘のつもりである。私小学校2年頃広島へ出て来て親父につれられて行った。兵隊さんも来ていた時を松竹のダンサーも時に宝塚歌劇団も来たが昭和十年頃赤字を出して中止になったとおぼえている。それ以来遊園地一本として戦前まであった。今も昔も同じでライダンス等は多く人がはいったが満員になったこと見たことない。そんなことでつぶれたのだろう。此う云う催が発展する国土がなかった。又今もないと思っている。中に小噴水、小動物園もあったがあんまり深い印象がないので雑なデッサンになったが大体のふんいきが出ていると思う。ダンサの姿も今のようにはだかではない。余は当時から日本舞ようの方が好きだ。あそこの日本舞ようは本格的に立派な人が多く来た。来年は此の運動こころみを拡げて広島県のむかーの絵をつのれ、余は三次、庄原が書きたい。びっくりさしたる。
53.6.22
〒□□□ □□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□ 医師 上西薫
電話□□□□□□□□□□
サイズ(cm) 26.9×38
展示の説明文

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