識別コード | WH14-110 |
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絵の内容 | 皆実町から宇品の蓮池 |
作者名(カナ) | 上西 薫(カミニシ カオル) |
作者名(英語) | Kaoru Kaminishi |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | 昭和7年頃 |
情景場所 | 皆実町から宇品の蓮池 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **裏 昭和七年頃蓮根の収穫のつもりだ。昭和七、八年頃の広島市の地図を見ても分るように皆実町から宇品にかけて一面の湿地、蓮田である十一月ともなればぼつぼつ正月用の蓮根の収穫が初まる。小春日和のぽかぽかの日百姓共は蓮田にはいって蓮根をとった向うに見えるのは、防績工場今東洋工業の遊休工場のつもり、土地ブームで百姓共は戦後昭和二十六年位から宅地化し売ってしまって今日蓮田は非常に少い。今は蓮根は山口県等から来る。九州からも来る。泥から美しい葉や花を出す蓮は仏様の坐として印度でも重ぜられている。奈良のタイマ寺にハス糸で織ったと称されるマンダラもある。十一月にもなると流石のハスもきたなく枯れてしまう。その他り根は春の芽生えに備えて太って来る。ボルガワの下流ロシヤ畑にものすごいハスの野生がある。口助は馬鹿だからこれは食糧になることをしらない。又教えない方が良い。平和維持のためにも、しったら一貫目百円位で売りに来るで。こっちはあがったりになるからのー 53.6.22 〒□□□ □□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□ 医師 上西薫 電話□□□□□□□□ |
サイズ(cm) | 27×37.8 |
展示の説明文 |