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トップページ原爆の絵大手町三丁目の浜

原爆の絵

識別コード WH14-091
絵の内容 大手町三丁目の浜
作者名(カナ) 稲井 大良(イナイ タイラ)
作者名(英語) Taira Inai
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 昭和12、13年
情景場所 大手町三丁目浜
情景場所旧町名 大手町三丁目
情景場所現町名 大手町二丁目
爆心地からの距離 250m
ブロック別 紙屋町・本通地区
作者による説明 **絵中
大手町三丁目浜
吉川旅館 かべかん旅館 かべかん回漕店 広島ガスKK. 大手町通 上杉とうふや
元安橋ニ至ル 鳥屋町 貸ボート 下水道 かき舟備前屋 イザ釣 広島通番船
夏は子供の水泳場
監視員付
**裏
昭和十二年.昭和十三年頃 大手町三丁目.浜 吉川旅館 広島ガス会社
かべかん旅館及かべかん回漕店(老人爆死) 
(主人消防署務横川行く途中) 上杉とうふ屋 (奥さん、子供爆死、主人は横川方面で生てをられた由)
備前屋かき船 (渡辺長次郎爆死 渡辺カズエ宇品在住)
吉川旅館の下は夏は子供が泳いで居ました。監視員二、三名付
三丁目の浜はイザが多く居ました。釣人が毎日多かった。
回漕店に来る船は次の通り
御手洗港一. 下蒲刈三之瀬港二. 呉市仁方港.二 豊田郡川尻港.一 呉港一.
浜から見た元安橋方面を見ると夏など湯形など着た男女子供の通る橋の夜景を思ひだします。だが一方電車通りは兵隊が宇品港まで歩いて行きました。今の紙屋町交叉点よりラッパの音も勇ましかったものです。夏の浜はイザ釣の人で夕方などいっぱいの人でした。六十才近くなりまして昔の思い出をたどり書いてみました。爆死された人々の御めいふくを御祈り致します。
合掌
□□□□□□□□□□□□□ 稲井大良 □□□□□□生 職業紋上絵師
電話 □□ □□□□□□□□□□□□
サイズ(cm) 37.8×54
展示の説明文

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