識別コード | WH14-070 |
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絵の内容 | 誓願寺の思い出 |
作者名(カナ) | 西村 八千代(ニシムラ ヤチヨ) |
作者名(英語) | Yachiyo Nishimura |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | |
情景場所 | 誓願寺 |
情景場所旧町名 | 材木町 |
情景場所現町名 | 中島町 |
爆心地からの距離 | 450m |
ブロック別 | 平和記念公園・周辺地区 |
作者による説明 | **裏 私がまだ幼い頃今の平和公園■■に天神町と云う町通りに誓願寺と云う寺がありました。その寺には大きな御門がありました。その門が大きくて悪太いと云うところから大きくて不恰好な例へ言葉に『誓願寺の門で悪太い』と云って大きくて不恰好な物を云う時の代名詞として今は亡き母等も昔よく使っておりました。その寺の庭の中には大きな池がありその池の中には、亀が沢山住んでおりそれはそれは沢山おり広島辨でぐちゃぐちゃと云う様に重り合って文字通り親亀の上に小亀が乗ってと云う程でした。その亀も大きな門も戦争の犠牲となり今はもう後かたもなくなりましたが、幼い時母と姉と三人でよく亀を見に行った事を今も忘れる事は出来ません。その母も姉も今は亡く、私一人が生き残り昔なつかしい広島を思い出して書いてみました。 昭和五十三年五月二十五日 □□□□□□□□□ 西村 八千代 □□□□ |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 |