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トップページ原爆の絵横川橋界わい

原爆の絵

識別コード WH14-058
絵の内容 横川橋界わい
作者名(カナ) 沖田 繁一(オキタ シゲイチ)
作者名(英語) Shigeichi Okita
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時
情景場所 横川橋界わい
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,290m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **絵中
この横川橋は大正十二年に架けられ、原爆にもよく耐えて、傷ついた多くの人々を渡してくれました。戦前は暗いうちから近郊のお百姓が、カラカラと荷車の轍の音をひびかせ乍ら、市内へ肥取にやって来ました。ごみも糞尿も貴重な肥料資源でした。橋の北詰にあったこの汐ふろも、年輩者には懐かしい思出の一つです。農繁期が一段落する頃には、近くの農村からこの汐ふろに泊りがけでやって来ます。近くの別院では毎日御説教があるのでお詣りします。その頃としては保健を兼ねた手近なレジャーと憩ひの場所でした。下につながれたこの船は、毎日江波沖迄汐くみに行ったものです。思へば懐しくのどかなよき時代でありました。
種苗商店 汐ふろ
追伸 この建物は川岸の上に少し乗り出す様に建てられていました。新しい都市計画によって護岸の建物は撤去される事になり、姿を消したものでしょう。
左側は新横川橋。
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沖田繁一
七四才
**別紙
沖田 繁一 (74才) □□□□□□□□□□□
サイズ(cm) 39.5×54
展示の説明文

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