識別コード | WH11-035 |
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絵の内容 | 五師団の衛門 |
作者名(カナ) | 鍛治屋 末美(カジヤ スエミ) |
作者名(英語) | KAJIYA Suemi |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | |
情景場所 | 五師団の衛門 基町 |
情景場所旧町名 | 基町 |
情景場所現町名 | 基町 |
爆心地からの距離 | 800m |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
作者による説明 | **絵中 広島駅至ル 第五師団司令部 紙屋町 八丁堀 十日市至ル 宇品線 **裏 昭和二十年までは現在の広島県庁と市民病院の所、又西側では電電公社当り一面は昔の軍隊第五師団司令部がありました。今のそごうの所東側の横断道路に五師団の衛門がありました。門の両側に衛兵が夜る昼交代に直立不動の姿勢で立ち番をして居りました。想えば今を去ること四十一年前昭和十二年に私の甥で鍛冶屋久人と滝奥静登が出征して戦地に向う時、五師団から出て宇品まで歩いて行くのを町中の人々が万歳万歳と見送って頂きました。私も宇品まで見送り船が出て行くのを見てどうぞ戦勝して元気で帰国するようにと祈願して送り出しました。ところが昭和二十年八月六日の朝八時十五分に大きな爆弾と共に全部が破壊されて広島は火の海となりました。それまで有った五師団の衛門であります。 □□□□□□□□ 鍛冶屋 未美 |
サイズ(cm) | 24.2×35.5 |
展示の説明文 |