識別コード | WH11-008 |
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絵の内容 | 国泰寺の松並木 |
作者名(カナ) | 小野 勝(オノ マサル) |
作者名(英語) | Masaru Ono |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | |
情景場所 | 国泰寺 |
情景場所旧町名 | 小町 |
情景場所現町名 | 中町 |
爆心地からの距離 | 600m |
ブロック別 | 紙屋町・本通地区 |
作者による説明 | **絵中 松三題の③ 国泰寺の松 中国に君臨した城下町広島には、参勤交替の街道筋に随所にいわゆる街道松の並木が残っていた。己斐(現在の西広島駅前国道二号線沿い)尾長、そして広島駅から猿猴橋に至る東松原等は、道路も民家も押し潰さんばかりの老松古木がのさばっていた。そうした街道とは別の趣で国泰寺前通りの松並木が印象に残る。なにしろ藩主浅野候のぼだい寺とあって境内の周辺は、文字通り幽逐閉離…。元来は名僧智識の邸宅も軒を並べていたであろう風情を偲ばせていた。その中で安国寺恵瓊手植えの松と伝えられる老松は、ご覧の通りの威勢ぶり、通行人は文字通り頭をさげてくぐり抜けることを余儀なくさせられた。直ぐ側に裁判所などありこの一帯には弁護士の邸宅が多くみうけられた。右側の老松は花崗岩二本の石柱で支えられていた。現在百米道路、国泰寺の南側あたりの姿である。 □□□□□□□□□□□□□□ 小野 勝 |
サイズ(cm) | 27.2×24 |
展示の説明文 |