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原爆の絵

識別コード WH08-036
絵の内容 江波町の思い出
作者名(カナ) 原田 照美(ハラダ テルミ)
作者名(英語) Terumi Harada
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 昭和10年頃
情景場所 江波町
情景場所旧町名 江波町
情景場所現町名 江波二本松
爆心地からの距離 3,600m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵中
四十年前の江波の町の近くは家はたまにある位あたりは草がしげり秋ともなれば月の光に照らされてすすきの穂がうす白く風にゆれ動き静けさを破るかの様にすず虫の声が聞こえていました。車もたまに通る位、私達二人が出合う場所は此処で楽しく語り合いながら歩いたものでした。心の通じ合う良いお友達その中をさくかの様に出征して帰って来るまでは待っていてくれと言葉を残して戦地えと向いました。間もなく戦死と分り、二人の仲はくずれ落ちてしまう様に消えてしまいました。戦前のあれはてた江波方面がそうぞうもつかぬ立派な都会になろうとは夢にも思いませんでした。何時までも平和の続く事を祈ります。
**裏
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原田 照美
58才
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サイズ(cm) 38×54
展示の説明文

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