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トップページ原爆の絵小町の小便地蔵

原爆の絵

識別コード WH08-028
絵の内容 小町の小便地蔵
作者名(カナ) 深田 勝明(フカダ マサアキ)
作者名(英語) Masaaki Fukada
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 昭和2年頃
情景場所 小町
情景場所旧町名 小町
情景場所現町名
爆心地からの距離 600m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵中
賽銭
この寺は電車通りの角にあり道路をはさんで白神社があり、隣りは国泰寺があり、突当りに県女があり、道はT字形になっていました。西・寺町に対し、この辺は東・寺町として沢山ありました。現在の百米道路の南側にいまもお寺があります。小便地蔵のあるこの寺の名前は子供の頃なので憶えてはおりません。記憶にあるのは、この寺の隅の方に小屋があり、左右に賽銭箱と線香立があり、約一米ぐらいの高さの地蔵様が立っていました。手の形ち、足、衣服、顔形がどんなものであったか記憶がない、しかし小便で白く汚れていたのを覚えています。何の効果があるのかしりません。当時、私は皆実町に住んでいました。たしか寝小便に効果があるらしく私の母が知っていました。寝小便したら必ず、この寺にお詣りして、小便をじかに地蔵様にかけたことを懐かしく思い出しております。皆実町から歩いて白神社まで子供心にとても遠くて、電車にも乗らしてもらえず、とてもつらかったのが憶えています。
昭和二年頃 □□□在住
深田 勝明
(55才)
**裏
深田 勝明
□□□□□□□□□□□□□□□□□□
サイズ(cm) 38×24
展示の説明文

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