識別コード | WH08-010 |
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絵の内容 | 広瀬神社の秋祭り |
作者名(カナ) | 岩本 恒子(イワモト ツネコ) |
作者名(英語) | Tsuneko Iwamoto |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | 大正 |
情景場所 | 広瀬神社 |
情景場所旧町名 | 広瀬元町 |
情景場所現町名 | 広瀬町 |
爆心地からの距離 | 930m |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
作者による説明 | **絵中 広瀬元町に広瀬神社が有りました。十月九日が秋祭西引御堂の大通りから小路に入り左官町から横川までの単線の電車道を渡って右手に石の?縄の奥に宮島の大鳥居の形の鳥居が有り石の唐ししや二王門をくぐれば石の大鳥居右手に銅の神馬、石の大灯ろうと広い境内神殿も大きくて神々しい森と立派な渡り廊下で社務所に通じ広い庭園の大広間秋の大祭りは見世物小屋が建ち沢山の店が出て小供の頃は一番の楽しみでした。家々には十六七日位から笹竹が立てられ?縄が張られ太鼓が出ると気も凛々として夜は奉納の大きなアンドンが家と家との間に下げられ絵や狂歌が書かれていました。電車も単線で家と家の間を走っていました。西の小路と九軒町に上り下りが替えられており小父さんが鉄の棒でポイントを切り替えておりました。家も木造の平屋が多く二軒三軒の棟割りが多く路も狭くて人と人の交わり人情も厚くて平和な大正も十五年で終わりました。この長屋も復線の電車道になりました。一番心に残る街並でなつかしい所です。特に笹竹と?縄は心に残ります。 岩本 恒子 **別紙 岩本 恒子 □□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□ |
サイズ(cm) | 18×24.5 |
展示の説明文 |