menu

トップページ原爆の絵招魂祭

原爆の絵

識別コード WH06-033
絵の内容 招魂祭
作者名(カナ) 上西 薫(カミニシ カオル)
作者名(英語) Kaoru Kaminishi
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 昭和9年
情景場所 西練兵場
情景場所旧町名 基町
情景場所現町名 基町
爆心地からの距離 360m
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 **絵中
オートバイサーカス
大人二十銭小人十銭
サトウキビ
サーカス
奉納招魂社
**裏
53.6.4
〒□□□ □□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□ 医師 上西薫
電話□□□□□□□□
昭和九年小学校六年頃のつもりである。カメラはスーパー6F2.8をもっていたが全市必要地軍需地でうかり写すと罰せられるので皆家庭内でとる位の■の従って戦前の風景画は広島に関するかぎり無いに等しい。それが原爆でやられたので皆がなつかしがるはずだ。これは秋の招魂祭の繪である。今の県庁からお城にかけてが西練兵場ここにお店が出る曲芸、オートバイ、競走、サーカス、のぞき、手品、みせ物、が出る。ずい分たくさんの人が中国各地から集まった。明治天皇の御座所も一般の拝殿をゆるされた。これは今の紙屋町の電停の上から北を見た想像図だ。まあ大体此う云う風で当時と大してかわらない。あの頃神童といわれていた位だから絶対に間違いはない。六十才以上の人に先ずみせて御らんなさい。
サイズ(cm) 25.6×35.5
展示の説明文 招魂祭
【作者のことばから】
西練兵場、ここにお店が出る。
曲芸、オートバイ、サーカス、手品など。
随分たくさんの人が中国地方各地から集まった。
1934年(昭和9年)
作者/上西薫氏

戻る

Page Top