識別コード | WH04-029 |
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絵の内容 | 一銭洋食のばばさん、紀元二千六百年祭 |
作者名(カナ) | 有木 絢子(アリキ アヤコ) |
作者名(英語) | Ayako Ariki |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | |
情景場所 | 誓願寺前 |
情景場所旧町名 | 材木町 |
情景場所現町名 | 中島町 |
爆心地からの距離 | 450m |
ブロック別 | 平和記念公園・周辺地区 |
作者による説明 | **絵中 "一銭洋食のばばさん" 旧材木町の誓願寺の門の前に一銭洋食のばばさんばばさんと親しまれ知らないものはいなかった。頭に日本手拭をかぶり着物にタスキがけで洋食を焼いていた。天気のいい日だけ焼いていた。屋台車だったからであろう。鉄板の上でメリケン粉をうすくひきカツオにキャベツにトロロコブ…。ネブカを入れるかどうか客に必ず聞いていた。(ばあさんは、ネギのことを、ネブカと言っていた。)天カスか、赤い干エビかどちらがいいかとも聞いていた。出来上がるとウスターソースをはけでつけてにっこり笑って客にすすめていた。今で言う"お好み焼きである"。私の家では買って食べることを許してくれなかった。ある日友人の家に遊びにゆきその家でばばさんの洋食を友人と半分づついただいたことがあった。ウスターソースの香りが懐かしくペッチャンコの洋食でも結構おいしかった。 今ではタマゴ入りウドン入りソバ入り肉入りとバラエティーに富んでいる。お好みソースなるものがあることを知るとばばさんは腰を抜かすかも知れない。焼くのを見るのが面白くよく見たものだった。 屋台車 ばばさん せいぜい二人がけ 薬味入れ "紀元二千六百年祭" 天に輝く日本のはえある光り身にうけて今こそ祝えこのあした紀元二千六百年ああ一億の胸は鳴る!! 私達町内でもこの様な服装で子ども達のシャギリが出ました。 私が三年生の頃だったと思います。とてもにぎやかでした。 鈴ニツ 有木 **裏 □□□□□□□□□□□□□□□□ 有木絢子 |
サイズ(cm) | 26.4×38.1 |
展示の説明文 |