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原爆の絵

識別コード WH03-085
絵の内容 東練兵場
作者名(カナ) 笹口 泉(ササグチ イズミ)
作者名(英語) Izumi Sasaguchi
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時
情景場所 東練兵場
情景場所旧町名 尾長町
情景場所現町名 光町
爆心地からの距離 2,300m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵中
東練兵場
**裏
私の母(継母)の親籍が有った。すぐ近くに騎兵五連隊の兵営が有り、その親籍の家の「におい」は馬ふん臭かった。親籍に泊まると、よくラッパの音が聞こえて来た。親籍の前に道路が有ってドブが有った。そのむこおは、広い広い練兵場でした。ポツンポツンと松の木が有ったのが印象的でした。支那事変の頃、今の新幹線のあたりに線路が敷かれ、軍用列車が入って来るようになりました。尾長町あたりの民家の屋並は、かすんだように遠く感じました。広島駅の方側には、古い松の木がたくさん有ったように思います。西練兵場のある基町の紙屋町から八丁堀にかけては軍服や日本刀を売る、お店がたくさん有ったけど、東練兵場のまわりわ、今様に言えば、馬ふんの臭いを除けば環境のよい、公害のない大変閑静な住宅地で有ったように印象が残っています。練兵場には野草や、草花がたくさん自生し、すぐ上の姉と白レンゲの花で、花わを作って遊んだ幼い頃が懐かしく想出されます。
□□□□□□□□□□□ 笹口 泉 47才
サイズ(cm) 23.6×33
展示の説明文

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