識別コード | WH03-057 |
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絵の内容 | 西練兵場の大砲 |
作者名(カナ) | 辰井 博務(タツイ ヒロム) |
作者名(英語) | TATSUI Hiromu |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | |
情景場所 | 西練兵場 |
情景場所旧町名 | 基町 |
情景場所現町名 | 基町 |
爆心地からの距離 | 360m |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
作者による説明 | **裏 大砲発射の瞬間の轟音を耳に拳を覆い乍ら片ヅを飲んで見詰めて居た。私の幼時が懐かしく想い出せます。現在は市民球場―郵政電電公社県庁バスセンター県体育館―市民病院合同庁舎等など所謂広島の官庁街を形成して居る番地の一つの基町が旧帝国陸軍第五師団司令部(私の幼時には鎭台と言われて居た)の有った広島の西練兵場が展開して居ます。正面の堤防は外濠を築造された紙屋町を中心に東西に電車線路があり右手の塔は日露戦争■凱旋記念碑左手は陸軍階行社、幼年学校京口町内等も見へる■前に一本の松が見へる是は分別式の分別松大砲の後方は当時の歩兵十一連隊 □□□□□□□□□□□□ 辰井 博務 □□□□□□□□□生 当方八十才 電話□□□□□□□□□□□□ **別紙 「ああ懐かしの広島」西練兵場と午砲ドン正午の時報を旧広島城の外曲輪の砦の堤防の上に据へられた旧式野砲によって発射、空砲市民に知らせていた。私の幼時家から可成の遠距離を徒歩で見物に行ったものです。砲身を上に向けると正面になる現在の紙屋町方面の人家の窓硝子が破れるので足下の濠に照準をして居りましたが後日比治山公園の陸軍墓地(現ABCC)に移転された市民の懐かしいドンです。 辰井 博務 |
サイズ(cm) | 26.8×37.8 |
展示の説明文 |