識別コード | WH03-022 |
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絵の内容 | 戦時中の思い出 |
作者名(カナ) | 有木 絢子(アリキ アヤコ) |
作者名(英語) | Ayako Ariki |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | 戦中 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵中 鉄かぶと "戦時中の思い出" "英霊"帰る 街の中でよくであった… みんな立止り頭を下げてお見送りをした 無言の凱旋だった 私の生れた昭和の六年すでに満州事変が始まっていた そして被爆まで悲しいかな広島の街は兵隊さんでうずまっていた 各町内会では軍から割当てられた兵隊さんの宿泊を受入れお世話していた 小さな寺だった 我が家でも兵隊さんを本宅に泊まってもらっていた みんなより支度が遅かったと上官から重い軍靴でなぐられた兵隊さんはまだ若かった泣くことも許されず歯をくいしばりよろめき乍ら立っていた 軍隊は嫌だ!! 市中の行進ザックザックザックザック汗臭いにおいと重たそうな兵隊さんの靴の音が今だに忘れられない 陸軍の落下傘部隊の訓練 東練兵場で息をのんでみていた 小学生のころ陸軍病隊に舞踊の慰問に廻ったこともあった トントン トンカラリット隣組九段の母可愛いクーニャンものが大変喜ばれた兵隊さんのまなざしはやさしかった **裏 □□□□□□□□□□□□□□□□ 有木絢子 |
サイズ(cm) | 38×54.1 |
展示の説明文 |