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原爆の絵

識別コード WH03-007
絵の内容 宇品港の思い出
作者名(カナ) 原田 照美(ハラダ テルミ)
作者名(英語) Terumi Harada
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 昭和14年末
情景場所 宇品港
情景場所旧町名 宇品町
情景場所現町名 宇品海岸
爆心地からの距離 4,700m
ブロック別 皆実・宇品地区
作者による説明 **絵中
初恋の人何一つない清い恋だけにキッサ店に行ったり江波の道をすすきが風にゆられ淋しい町あいあい傘で歩いた思い出が小さな私の胸のすみに残っています。昭和十四年兵隊さんに出征し十五年に終りに宇品港を立たれる時千人針を持ってお見送りした私。唯御無事でお国の為に働いて元気で帰れる日を待っていますと別れましたが其の中太平洋戦争が始まり戦死と聞かされ二度と日本の土を歩めない悲しい別れになりました。それから二度も未亡人になり今十九年淋しい一人で真面目に一生懸命生きています。あの日の丸旗をちぎれる様にふって見送って泣いた宇品が懐しく広島に出ると港に向って合掌する私です。
**裏
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電話□□□□□□
原田照美 56才
サイズ(cm) 37.8×53.8
展示の説明文

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