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原爆の絵

識別コード WH02-030
絵の内容 白島尋常高等小学校周辺
作者名(カナ) 川上 恵美香(カワカミ エミカ)
作者名(英語) Emika Kawakami
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時
情景場所 白島尋常高等小学校
情景場所旧町名 東白島町
情景場所現町名 東白島町
爆心地からの距離 1,400m
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 **別紙
白島小学校の西塀を北から南へと見ました。学校側に公衆便所が出来ました。下校時に誰か出て来わしないかと小走りにぬけた日もありました。右側にはかなり広い梅林でしたが道路筋にそって次々に家が立ちならび梅林は奥まって来ました。この道を迷路のようにおどかし合いながら帰宅したものでした。道の突き当りに唐傘を張って居られる家がありました。中田さんだったと記憶しています。太って朗らかな小母さんが傘の骨を前にして絶えず手を動かして居られました。農家風の家造りだったのでよく憶えています。冷たい井戸水が家の中にありました。小路をぬけてつき当ると古い高いコンクリートの塀がありました。土地の人は「カンゴクの塀」といっていました。このあたりから西へ安田女学校の方まで続いていましたがその下は水のかれた堀でした。幼年学校がこの塀の向にあると大人の話を耳にしたのでしたが…。
サイズ(cm) 24.5×18
展示の説明文

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