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トップページ原爆の絵陸軍江波射撃場の思い出

原爆の絵

識別コード WH02-019
絵の内容 陸軍江波射撃場の思い出
作者名(カナ) 住田 行恵(スミダ ユキエ)
作者名(英語) Yukie Sumida
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時
情景場所 陸軍江波射撃場
情景場所旧町名 舟入川口町、江波町
情景場所現町名 舟入南、江波東
爆心地からの距離 2,930m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
一軒屋
ラムネ
みかん水
**裏
住田行恵 64才
この絵は江波町の五師団の射的場のあった附近です。松が並らんで植えてありました。神崎小学校の頃私は先生や友達や姉妹たちとよく遊びに来ました。花をつみせりをつみ土手にはつくしが沢山出来ていました。一軒屋と云うたった一軒の茶店があって其の茶店にえらいきつねがチョイチョイ現れて餅をくれとか菓子をくれとか云ってお金を払っては帰へるけど後に気がついて見ると木の葉だったりして店の人がたびたびだまされたと云うことです。女にばけてくるので「おさんぎつね」と呼ぶようになったと云う云い伝えを聞いています。私たちは日が落ちる頃まで遊んでいました。どこからか工場のサイレンが鳴るがそれがとても淋しくて心のそこまでぬけとおるようで「帰ろう,帰ろう」と気持ちになって来る音色であった。あたりの人々もそうなのか皆さんさんごごと家路に消えて行ったのです。
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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