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原爆の絵

識別コード WH02-012
絵の内容 広島県庁前の広場周辺
作者名(カナ) 川上 恵美香(カワカミ エミカ)
作者名(英語) Emika Kawakami
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 戦前
情景場所 広島県庁前広場
情景場所旧町名 水主町
情景場所現町名 加古町
爆心地からの距離 850m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵中
学務部
武徳殿
県会議事堂
県庁前広場
万代橋
角屋食糧品配給所
明治橋住吉橋へ出る

**別紙
古めかしい県庁側の建物に対して大通りをはさんで万代橋に近く洋風建物が出来ました。学務部だったと思います。万代橋から出て左手の角に食料品店がありました。ここが後に配給所となりました。県庁の南に住するのが県会議事堂でした。その南に武徳殿があり大きな屋根が印象的です。私も近いせいもあり好きだったので薙刀の稽古をしました。吉村セキ範士による天道流でした。熱が入って夜の稽古が少し遅れると隣の警察官教習所から夕会に入って来られるのであわてて控え室へ引き上げたものでした。広い殿内は畳と板とに分けた稽古場が静かに光っていました。裏には弓道場もあります。学務部の手前に三宅眼科医がありまして万代橋の上から裏側を見ますと三階建てではないと思われるような大きな家でした。
サイズ(cm) 18.5×24.5
展示の説明文

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