識別コード | WH02-007 |
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絵の内容 | 広島港の思い出 |
作者名(カナ) | 川上 恵美香(カワカミ エミカ) |
作者名(英語) | Emika Kawakami |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | 戦前 |
情景場所 | 広島港 |
情景場所旧町名 | 宇品町 |
情景場所現町名 | 宇品海岸 |
爆心地からの距離 | 4,700m |
ブロック別 | 皆実・宇品地区 |
作者による説明 | **別紙 夏になると海が恋しくなります。宇品港を左に見て電車の終点を南にとって下ると岬になります。岩のトンネルをくぐるとパッと海が開けます。ここは島だったところへ埋めたててきたデルタの南端が島についたのでしょう。向宇品と言って水のきれいなところでした。海水浴場は別世界ではなかったでしょうか。出征兵士の見送りに度々宇品港に来ました。戦死した兄もここから出ました。近所の小父さん、お兄さんもこの港から出られました。いくら勇ましい兵隊さんでも船での別れは切なかったのではないでしょうか。駅への見送りとちがっていつまでもいつまでも手や旗を振った記憶があります。国防愛国婦人会の湯茶の接待の白エプロンが今も眼底に見えるようです。 |
サイズ(cm) | 24.5×18.5 |
展示の説明文 |