識別コード | WH01-045 |
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絵の内容 | 国泰寺の大石内蔵之助妻子の墓 |
作者名(カナ) | 川西 恒夫(カワニシ ツネオ) |
作者名(英語) | KAWANISHI Tsuneo |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | わがなつかしの広島 |
情景日時 | 昭和18年 |
情景場所 | 国泰寺 |
情景場所旧町名 | 小町 |
情景場所現町名 | 中町 |
爆心地からの距離 | 600m |
ブロック別 | 紙屋町・本通地区 |
作者による説明 | **絵中 大石内蔵之助妻子の墓 **裏 大石内蔵之助妻子の墓 国泰寺は浅野藩主の菩提寺であっただけに、境内には浅野藩ゆかりの墓がたくさんあった。昭和十八年の春、私は境内にらんまんと咲く桜の花に誘われて、この寺に入った。土塀にかこまれた、ひろびろとして境内は静寂そのもの、たくさんの墓が静かに眠っていた。ふと見ると楠の大樹のそばにひときわ目立つ大きな墓に二つ巴の家紋の下に「大石家之墓」と彫られ、その横に「りく」、もう一人の名が刻みこまれてあった。「りく」は夫内蔵之助の仇討本懐ののち、赤穂から浅野本家の広島藩へ主税の弟である次男(墓石の名ははっきり読めたが残念ながら失念)と共に迎えられ、この地で生涯を終えたのであった。原爆で大石妻子の墓も痛めれれたであろうが、この境内にもビルが立ち並んで戦前の姿はあとかたもない。ちょうどいまの不動産銀行の奥まったあたりに大石家の墓があった。 □□□□□□□□□□□□□ 川西恒夫TEL□□□□□□□ |
サイズ(cm) | 22×27 |
展示の説明文 |