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原爆の絵

識別コード WH01-034
絵の内容 広島駅踏切
作者名(カナ) 上西 薫(カミニシ カオル)
作者名(英語) Kaoru Kaminishi
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 昭和13年
情景場所 広島駅踏切
情景場所旧町名 松原町
情景場所現町名 松原町
爆心地からの距離 1,900m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **裏
昭和十三年頃広島駅踏切のつもりである。鉄橋は今でもある。昨日往診のついでにスケッチをして来た。向う出まどの建物は当時の運転指令所の一つ、ここで構■のポイントをそうする。踏切番小屋と指令所のタテモノは初め、この頃は駅員の脱衣所であったが宇品に陸軍船舶部隊暁部隊が出来てから陸軍にセッシュウされた。今シガタ芸備線のデイゼルカ-が出る処だ。暁部隊と云えば一昨年であったか一暁■であったか本通りを歩いていると人相の悪い奴がデンスケをもって隊章もつけずにツカツカとよって来た暁部隊をしっているかと聞いた。八月十日頃かと思う。右の方が小蝉が鳴くような音がするので見ると■■チンピラがアイモの16mmをヂーヂーとしている。わすれた頃暁部隊として放映したそうだ。朝八時と聞いた。東京で開業しているこれも又市中の馬鹿藪医者が電話して来てをしった。うちは前言ったように最後の子が東大か京大の医学部へはいるまではテレビは見ないから封印してあるのでおしいことをした。何時かそのフイルムをみせてくれ。こっちにも見る権利はあるんだぞ、これもじょうだん、あんなもん見たくもない。
53,6,6
〒□□□ □□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□ 医師上西薫
電話□□□□□□□□□
サイズ(cm) 25×36
展示の説明文

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