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トップページ原爆の絵水主町一帯の医者街の風景

原爆の絵

識別コード WH01-031
絵の内容 水主町一帯の医者街の風景
作者名(カナ) 上西 薫(カミニシ カオル)
作者名(英語) Kaoru Kaminishi
当時の年齢
寄贈者名
種別 わがなつかしの広島
情景日時 昭和10年
情景場所 水主町
情景場所旧町名 水主町
情景場所現町名 加古町
爆心地からの距離 1,100m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵中
内科
外科
**裏
これは昭和十年頃の広島の医者街の光景のつもり。即ち水主町(加古町)天神町一帯である大部分は人力車によった。時たま新しがり屋の藪医者が輸入もん(シボレー、フォード)や国産(ダットサン)をかいラジオをとっていた。何時の時代にも軽薄な奴も居るもんでこのダットサンもう故障を起きている回である。「ざまあ見ろ」と云う処が良く出ているだろう。川づりで良い環境の処であった。結核患者二人おればゆうゆう食った。古い良い時代だ。余の如く三十分待たして一分でさばかねばならぬ時代の者にとってはうらやましい。人力車はエンジンがエンコするこたあめったなかった。余にまつわる古い話の書き物の一読をおすすめする。よんだらすててくれ。古い話、古い物には■に興味はもっている。「気狂いだ」「ありがとう、そうです」コノヘルメットは英国製、熱帯コロニーに居るナラズモノがかぶったりの通気性が良く藪がぬんでかぶったもののこれは中々すずしいで、二重そこになっている。
53,6,23
〒□□□ □□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□ 医師上西薫
電話□□□□□□□□□
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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