識別コード | SG-0658 |
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絵の内容 | 県立広島工業学校に入学 |
作者名(カナ) | 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ) |
作者名(英語) | Seigo Nishioka |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | 西岡 誠吾 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | 1945/4 |
情景場所 | 県立広島工業学校 |
情景場所旧町名 | 千田町三丁目 |
情景場所現町名 | 千田町三丁目 |
爆心地からの距離 | 2000 |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | *絵中 県立広島工業学校に入学 1945年(昭和20年)4月8日に入学式を迎え、お国の為に役立つ技術者になることを誓い、希望に燃えていました。 新1年電気科54名は担任の橋本先生のご指導を受けながら、歴史と伝統のある「県工」の生徒へと成長していました。 授業は真面目で姿勢を正し、真剣に受けていました。 先生が教室に入ると、週番が大きな声で「起立」「礼」「着席」と号令を掛けます、行動は全て軍隊式でした。 授業の初めは先生が出席を取ります。名前を呼ばれたら大きな声で「ハイ」と言って立ち上がります。すると、先生は名前と顔を覚える様に生徒を見つめていました。 出席番号は「あいうえお」順です。 「青木」「赤井」「池内」「伊藤」・・・ 毎時限ごとに先生が名前を呼ぶので自然と覚えていました。 席順も黒板に向かって右前から出席番号順に並んでいました。私は中央列の一番後ろで、縫部君が私の左列の一番前でした。 机は頑丈な木製で椅子と一体の構造です。 教室内の掃除をするとき、この机が重たいので大変苦労をしました。 |
サイズ(cm) | 29.7×21 |
展示の説明文 |