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トップページ原爆の絵級友 修道中学校2年3組 S20年4~5月

原爆の絵

識別コード SG-0608
絵の内容 級友 修道中学校2年3組 S20年4~5月
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945/4~5
情景場所 修道中学校
情景場所旧町名 南千田町
情景場所現町名 南千田西町
爆心地からの距離 2400m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 絵中
級友 修道中学校2年3組 S20年4~5月
大田(太田)晴夫(13才)
アダ名”パレ”(晴れ)
クラス№1の人気者
5月の肌寒い日もプールで水泳。
水泳は特技。小柄だったがその活力はみんなが認めていた。明るく元気、勝気だった。
8月6日、彼も建物疎開作業場雑魚場町で被爆死した。

中村吉東(吉束)(13才)
昭和20年4月父(NHK勤務)が広島へ転勤、彼も修中へ転校。同級生となり席も私の後ろだった。
秀才肌で勉強も良く出来た。目を見張ったのは彼のノートだった。黒い濃い色の鉛筆で一文字づつ印刷したようにキレイに書いていた事だった。
几帳面さと正確なことには感心した。
彼は転校が無ければ人生は変わっていたと思うと運命とは云え惨酷である。
彼も級友と一緒に雑魚場の作業場で倒れ帰らぬ人となった。

2020年令和2年5月 尾崎稔 88才
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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