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トップページ原爆の絵修道中の水泳部員に選ばれ、8月6日より練習と言われる

原爆の絵

識別コード SG-0599
絵の内容 修道中の水泳部員に選ばれ、8月6日より練習と言われる
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945/7頃
情景場所 修道中学校のプール
情景場所旧町名 南千田町
情景場所現町名 南千田西町
爆心地からの距離 2400m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 絵中
水泳
S20年7月頃 修道中学校2年生 13歳

広島市内中学校対抗水泳大会が毎年9月行われる。校内では5-6月にクラス対抗水泳大会があり選手を選ぶ。■■先生(2組担任、修中先輩)「頭をタタかれた者は後で教員室へ」と云われた。

運命の8月6日 月曜日
先生より「お前は今、何部か」と問われ「柔道部です」と答えると「今日からお前は修道の水泳部員だ、8月6日より練習と云われた。この云葉が建物疎開先で無念の命を喪くした同級生と、当日、水泳の練習のため学校へ向かっていて助かった私の運命だったと思う。
水泳には自信もなく、好きではなかった。小6の時、周りの進めで当時の二中のプールで泳いだが、始めてのプールの冷たさに(地下水)驚き、泳ぎが止り下位だった。

2020年令2年 尾崎 稔 88才
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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