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トップページ原爆の絵姉と親戚が小屋浦の収容所に迎えに来てくれた

原爆の絵

識別コード SG-0589
絵の内容 姉と親戚が小屋浦の収容所に迎えに来てくれた
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945/8 終わり頃
情景場所 小屋浦駅
情景場所旧町名 坂町小屋浦
情景場所現町名 坂町小屋浦
爆心地からの距離 11300m
ブロック別
作者による説明 絵中
小屋浦収容所から帰る(昭和20年8月末)13才

終戦で看護の兵隊さんも帰郷し、被災収容者も少なく、火傷で口半分が開かず、食事も満足に取れず、体重も半減していた頃、当番だった小屋浦婦人会のBさん(女性)が本家へハガキを出して下さり、姉、叔母、等皆んなが無事だった事を知り、喜び迎えに来てくれた。

こやうら
てんのう←→さか

着る物がなく、父の大きな浴衣を着、カキ棚の竹、2本を杖にして小屋浦駅に行った。
当時は復員兵などで汽車は満席、出入も窓からしている状況だった。周囲の人々のおかげで、デッキに乗せてもらい帰った。

2020年令和2年 尾崎 稔 88才 画
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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