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トップページ原爆の絵「火炎に追われて逃げる中学生」

原爆の絵

識別コード SG-0560
絵の内容 「火炎に追われて逃げる中学生」
作者名(カナ) 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ)
作者名(英語) Seigo Nishioka
当時の年齢 13歳
寄贈者名 西岡 誠吾
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945/8/6(時刻)AM11:00頃
情景場所 御幸橋西詰から鷹野橋方向を望む
情景場所旧町名 千田町三丁目
情景場所現町名 千田町三丁目
爆心地からの距離 2200
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 *別紙
「火炎に追われて逃げる中学生」
1945年(昭和20年)8月6日午前11時頃。御幸橋西詰めから鷹野橋方面の市電通りを見た時の記憶に残る「原爆の絵」です。
市内中心部の火炎は勢いを増し、周囲に広がっていました。
あの日の朝は、雲一つない真夏の青空でしたが、爆風による粉塵と火災の煙で広島市の上空はどんよりと曇りました。
鷹野橋から日赤病院の周辺の火災が勢いを増してきました。
その火炎に追われるように10人ぐらいの中学生が横一列になって、御幸橋の方に走っていました。
御幸橋西詰まで避難をした中学生が、走って来る中学生を見て、「あッ、一中じゃ、一中じゃ」と叫びました。
同じ仲間の生徒でしょう。
(一中:広島県立広島第一中学校 現国泰寺高等学校)
2019年(令和元年)7月17日 西岡誠吾
サイズ(cm) 29.7×21
展示の説明文 作者 西岡誠吾さん(被爆当時13歳)
県立広島工業学校1年生だった西岡誠吾さんは、学校内で被爆しました。気がついた時には、校舎の下敷きになって身動きが出来ず、どうにか助け出されたものの、顔や手にはやけどを負い、足にも傷を負っていました。

午前11時頃
火炎に追われて逃げる中学生
火炎に追われるように10人ぐらいの中学生が横一列になって、御幸橋の方に走っていました。

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