識別コード | SG-0503 |
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絵の内容 | 8時15分、突然の爆風で |
作者名(カナ) | 横田 礼右(ヨコタ ヒロスケ) |
作者名(英語) | YOKOTA Hirosuke |
当時の年齢 | 4歳 |
寄贈者名 | 横田 礼右 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:15 |
情景場所 | 南観音町・社宅 |
情景場所旧町名 | 南観音町 |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 3500 |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
作者による説明 | *別紙 社宅の自宅での部屋でのお話です。北方向、市の中心部側の全てのガラス窓が、突然ゴーと言う音とともに波打つ爆風の振動によりこっぱ微塵に破砕され、窓枠は無論のこと、食べかけの御飯やおかず、箸、茶碗も食卓と一緒に南の玄関まで光りのはやさで瞬間移動し、飛びちり、玄関戸も家外にふっ飛んで壊れました。家族全員、体が一瞬空中に浮き、数メートル南に飛ばされ畳に叩き付けられ、防衛本能から受け身で体を丸めてうつぶせとなりました。なにが起ったのか誰も判らないまま、気付いたら全員防空壕に緊急避難していました。 これが後になってはじめて、原爆投下による強烈な爆風によりすべての建具や家具の破壊がしたもので、その威力のすごさを物語る象徴でしたが、まさか原爆を搭載した米軍機B29による投下があろうとは市民には寝耳に水の話であり、当時早朝の攻撃はほとんどなく、まさに無警告奇襲攻撃であり、緊急避難もできず、広島市が一瞬に焦土と化した原爆投下の凄まじさをよくあらわしています。 |
サイズ(cm) | 20.4×28.9 |
展示の説明文 |