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トップページ原爆の絵タカノ橋方面の白煙の中から大勢の負傷者が押し寄せて来た。胸の名札で同級生と出会うことが出来た。

原爆の絵

識別コード SG-0434
絵の内容 タカノ橋方面の白煙の中から大勢の負傷者が押し寄せて来た。胸の名札で同級生と出会うことが出来た。
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945/8/6(時刻)AM8:20~8:30頃
情景場所
情景場所旧町名 大手町9丁目
情景場所現町名 大手町5丁目
爆心地からの距離 1400
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 8月6日AM8:20~30頃 大手町9丁目(現、消防署附近)
被爆当時 修中2年生 13才 尾崎稔
2015年H27年4月 83.4歳 画
周辺が明るくなり、〝家に帰ろう”と道路に出た(当時直撃弾を受けたものと思っていた)
タカノ橋方面の白煙(砂塵)の中から、大勢の人が押し寄せて来た。顔は膨れあがり灰をかぶったよう、手を前に出し手の平の皮がむけて、たれ下がっていた。
人別もつかなかったが、唯一胸の名札で同級生と出会うことが出来た。
サイズ(cm) 38×27
展示の説明文 胸の名札で同級生と出会うことができた
画/尾崎稔氏
1945年(昭和20年)8月6日 午前8時20分~30分頃
大手町九丁目
作者のことばから
周囲が明るくなり、“家に帰ろう”と道路にでた。(当時、直撃弾を受けたものと思っていた)
白煙の中から、大勢の人が押し寄せてきた。顔は腫れあがり、灰をかぶったよう。手を前に出し、手の平の皮がむけて、たれさがっていた。人別もつかなかったが、唯一胸の名札で同級生と出会うことが出来た。

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