識別コード | SG-0421 |
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絵の内容 | 御幸橋東詰で「罹災証明書」を渡す警察官 |
作者名(カナ) | 五島 弘行(ゴトウ ヒロユキ) |
作者名(英語) | Hiroyuki GOTO |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | 五島 弘行 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | 1945/8/7 |
情景場所 | 御幸橋東詰 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 2300 |
ブロック別 | 皆実・宇品地区 |
作者による説明 | 絵中 ③1945(S20)8.7 (宇品)御幸橋東詰で「罹災証明書」を渡す警官らしき方(自らも頭部に包帯、出血) 2012.7.30 五島弘行 五島さんのお話から 当時17歳で、宇品町にあった広島逓信講習所の高等部の講習生だった。召集を受け、1945年(昭和20年)8月28日には比治山にあった陸軍通信部隊に少年通信兵として入隊することになっていた。担任教官に召集令状がきたことを報告するため、校舎2階の窓側で朝礼が終わるのを待っていた。そろそろ終わりそうなのでグランドに出て、教官に挨拶しようとしていたところ、友人が「落下傘のようなものが落ちてきている!」と叫んだ。咄嗟に北側の空に目を向けた瞬間、かつて感じたことのない轟音と光線、熱線が襲来した。咄嗟に目と耳を押さえて窪地にかがみこむ防空姿勢をとった。ちょうど建物の影になっていたため、幸いにもケガは負わなかった。翌8月7日、教官に帰郷の許可を貰い、郷里の山口へ向かった。途中、御幸橋東詰では罹災証明書を書く警察官の姿があった。 |
サイズ(cm) | 25.5×18 |
展示の説明文 |