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トップページ原爆の絵命の氷

原爆の絵

識別コード SG-0326
絵の内容 命の氷
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945/8/6
情景場所 宇品駅付近
情景場所旧町名 宇品町
情景場所現町名 宇品海岸三丁目
爆心地からの距離 4,790m
ブロック別 皆実・宇品地区
作者による説明 修道中学校2年生の尾崎稔さん(当時13歳)は、水泳部の練習日だったため、通っていた修道中学校へ向かっていたところ、南大橋の「魚市場」(現・広島消防局付近)で被爆。顔の左側から背中にかけてやけどを負った。その後、市内にやってきた救援バスに乗り、終点の宇品駅で下車。そこから電車沿いに凱旋館の方へ避難中、氷屋のおじさんが氷を路上に並べ、割り砕いて与えてくれた。
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文 命の氷
作者/尾崎稔氏
1945年(昭和20年)8月6日 午前10時~11時頃
爆心地から約4,790m 宇品電停付近
作者のことばから:「避難途中、多くの人がノドが渇き水を求めていた。終点前の氷屋の小父さんが氷を路上に出し、砕いてみんなに与えてくれた。これは本当に有難かった。これこそ!!命の氷だった。感謝しております」

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