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トップページ原爆の絵被爆前の材木町・誓願寺の池を描いたもの

原爆の絵

識別コード SG-0238
絵の内容 被爆前の材木町・誓願寺の池を描いたもの
作者名(カナ) 大西 安子(オオニシ ヤスコ)
作者名(英語) Yasuko Onishi
当時の年齢
寄贈者名 大西 安子
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時
情景場所 誓願寺
情景場所旧町名 材木町
情景場所現町名 中島町
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 戦争前、誓願寺慶蔵院は子供たちの遊び場でした。日暮れて仁王門が閉まるまで存分に遊びました。門前の屋台(今のお好み焼き)境内の茶店には駄菓子・夏の氷・冬の焼芋、選ぶに迷った子供の頃が蘇ります。戦中は一時兵隊の宿舎となったことがあります。被爆後、我が家は焼けた瓦のみ。慶蔵院の防空壕の中は、空で石の地蔵さんの首が折れ散乱。放心状態で何故か誓願寺の太鼓橋に立ちました。フイに戦前の頃の光景が浮かび、消えました。静寂な死の世界。生きているのは自分だけなのか、胸が張り裂けそうでした。平成17年9月
サイズ(cm) 364×257
展示の説明文

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