識別コード | SG-0054-16 |
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絵の内容 | 紙芝居「原爆の落ちたヒロシマ」 |
作者名(カナ) | 升川 貴志栄(マスカワ キシエ) |
作者名(英語) | MASUKAWA Kishie |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | 秋政 峯子 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **裏 そこで六キロ奥のお父さんの田舎の野原と、家から少し離れた山を開いて、暇をみてはいろいろな物を作る事にしました。 生れて初めての百姓なので中々■敷しく又忙しくて、とても大変です。でも太郎君は、いろいろな物が食べられる様になると大元気です。 暗くなって六キロの田舎道を帰る頃山の上に、大きな月が出ます。太郎君は「増産に疲れて帰る、田舎道親子を照す月の明りさ」 「僕の歌どう」「まづいかな」あは・・・ 親と子が斯うして仲よく手をつないで歌をうたい乍ら十時十一時頃やっと家に帰るのですが、疲れも忘れ、ほんとうに楽しい時でした。 切角作ったお芋を澤山盗まれた時も有りましたが「誰もみな苦しいのだから、仕方ないが荒らさないでほしいな」と太郎君はつぶやくのでした。 |
サイズ(cm) | 40×65 |
展示の説明文 |