識別コード | SG-0054-07 |
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絵の内容 | 紙芝居「原爆の落ちたヒロシマ」 |
作者名(カナ) | 升川 貴志栄(マスカワ キシエ) |
作者名(英語) | MASUKAWA Kishie |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | 秋政 峯子 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **裏 戦争も段々烈しくなり、知事の命令でお父さんもお役所のほかに、いろいろな役をもたされ、お母さんは町内役員や家庭防工女子隊長として警報の有る度に幼児や老人を防空壕に入れて護る役、又大きいお姉さんは女子挺身隊、小さいお姉さんは学徒動員で同じ工場へ、それに弟までが市中は不安だといふので集団疎開で遠くの田舎へ行き、家庭の状況はすっかりかわりました。 太郎君の学校では警戒警報になると登校の途中でも、帰宅しますので「お母さん僕引受けました。気をつけて下さい。若し何うしても死ぬ様な事になったら僕お母さんの所へ行きますから、いっしょに死にませう」 この約束は戦争のはじまった時からの約束でした。 |
サイズ(cm) | 40×65 |
展示の説明文 |