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トップページ原爆の絵紙芝居「原爆の落ちたヒロシマ」

原爆の絵

識別コード SG-0054-02
絵の内容 紙芝居「原爆の落ちたヒロシマ」
作者名(カナ) 升川 貴志栄(マスカワ キシエ)
作者名(英語) MASUKAWA Kishie
当時の年齢
寄贈者名 秋政 峯子
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **裏
太郎君はお姉さん二人と弟一人の四人兄弟でした。
太郎君が生れたのは昭和八年二月十八日十二時四十分元気よくオギャーと生れました。お父さんが其時四十二才の厄年で厄年の子は道路の四ツ辻に捨子するものだといふ事です。勿論迷信でせうが、此の子の幸福を願ふ心から、親しい奥さんに拾って頂く事にして婆やさんが捨てに行きました。暫くすると、その奥さんが紋付羽織でお酒一本と赤坊をつれて来られ「私この赤ちゃんを今拾ったのですが、お乳がないので育てて下さい」と言はれ「はい立派に育てます」と受取りました。
お父さんは、男の子だった此太郎君を大そう喜んで、お役所から帰ると、どんな寒い日も毎日毎日この赤坊を抱いて散歩しました。
サイズ(cm) 40×65
展示の説明文

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