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トップページ原爆の絵「兵隊さん、目が見えない」と言って寄ってきた男の子。皮膚は焼けただれ垂れさがっていた。

原爆の絵

識別コード NG479
絵の内容 「兵隊さん、目が見えない」と言って寄ってきた男の子。皮膚は焼けただれ垂れさがっていた。
作者名(カナ) 賀川 将(カガワ ススム)
作者名(英語) Susumu Kagawa
当時の年齢 25歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 比治山
情景場所旧町名 比治山公園
情景場所現町名 比治山公園
爆心地からの距離 1,980m
ブロック別 比治山・仁保地区
作者による説明 **別紙
前略 8月6日付朝日新聞紙上で「原爆の絵」を拝見、深い感銘を受けました。私も当時、比治山の砲兵団司令部に勤務、爆風で兵舎倒壊、即死・負傷者多数。その時「兵隊さん、僕目が見えない」と歩み寄ってきた少年を思い出して書いたもの。比治山下で勤労奉仕をされていた方々です。私も家内も被爆者です。地区の小・中学生を対象に語りべでこの絵を見せながら当時の話をしたのも数回、最近このような機会もなくなりましたので、お役に立てないかも知れませんが、保管される方々の中に収めていただければ幸甚です。
賀川将 82歳

絵の説明
10歳ぐらいの男の子。軽装で作業中の為、光熱で皮膚が焼けただれ、蜘蛛の巣のように垂れ下がっている。帽子をかぶっていた為、頭髪の黒いところが残っていた。よく肥ったようですが、大火傷の水ぶくれ、目の見えないのもその為です。手も下ろすことが出来ない状態。
サイズ(cm) 128×57
展示の説明文

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