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トップページ原爆の絵真っ黒にこげた死体が横たわり炎の中からは助けを求める声が聞こえた。

原爆の絵

識別コード NG478-01
絵の内容 真っ黒にこげた死体が横たわり炎の中からは助けを求める声が聞こえた。
作者名(カナ) 辻口 清吉(ツジグチ セイキチ)
作者名(英語) Seikichi Tsujiguchi
当時の年齢 21歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)15:00
情景場所 陸軍船舶司令部(暁部隊)から西練兵場に向かう途中
情景場所旧町名 宇品町、基町
情景場所現町名 宇品海岸三丁目、基町
爆心地からの距離 360~4,790m
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 **裏

昭和20年8月6日、午後3時、広島市内への救援の、命令がでる、暁1640部隊、第4中隊、第1班と第2班の40名の中より、7名の中の一人に選ばれて7名が1分隊として各分隊と共に出勤す、行先は広島第5師団練兵場、宇品の残つて居る 家の屋根瓦が皆ヒックリ返り窓ガラスは飛び散っている、電柱など例れや障害物を取除きながら、電車線を行く、途中右に左に真黒に焦げた死体にビックリ、足の踏み場もない焼死体、爆心地に近づくにつれまだ炎々と燃えくすぶっている。人の焼け焦げる臭い、物体の焼ける煙などで息苦しくて倒れそうになった、次第にあたりは暗くなつていつた。歩いて行く途中あつち、こつちから女の人子供の救援を求める泣き叫ぶ声が。舞い狂う火災の中から聞こえてくるがどうしようもなかった。
サイズ(cm) 26.8×37.7
展示の説明文

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