トップページ原爆の絵赤ん坊を背負った婦人が真っ黒な死体の中から皮ベルトを目印に夫を見つける。
識別コード | NG469-01 |
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絵の内容 | 赤ん坊を背負った婦人が真っ黒な死体の中から皮ベルトを目印に夫を見つける。 |
作者名(カナ) | 小笠原 昭道(オガサワラ ショウドウ) |
作者名(英語) | Shodo Ogasawara |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/8 |
情景場所 | 住吉神社境内 |
情景場所旧町名 | 水主町 |
情景場所現町名 | 住吉町 |
爆心地からの距離 | 1,290m |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
作者による説明 | **絵の中 三十四、五才位の婦人が赤子を背負い 六十才位いの義母と思われる老人を連れ 遺体収容所に来られた。 二日間市内の各所に主人を捜しているが判らない どの遺体も灰と塵で肌は眞黒 皆んな体がぱんぱんに膨れ見る影さえない。 「この皮バンドは確かに主人の物です 主人の面影も少々あり間違いありません」と 涙の対面をされた……… 小笠原昭道 (昭和二十年八月八日 住吉神社境内収容所にて) |
サイズ(cm) | 25.7×18.2 |
展示の説明文 | 『図録 原爆の絵 ヒロシマを伝える』 〔作者のことばから〕要約 この革バンドは確かに主人の物です 34、5歳ぐらいの婦人が赤子を背負い、遺体収容所に来られた。どの遺体も肌は真っ黒。「この革バンドは確かに主人の物です。主人の面影も少々あり間違いありません」と、涙の対面をされた。 8月8日 午前 1,320m/住吉神社境内 小笠原 昭道 |