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トップページ原爆の絵電線に宙吊りになった死体、電車の窓から顔を出し死んでいたたくさんの人たち

原爆の絵

識別コード NG452
絵の内容 電線に宙吊りになった死体、電車の窓から顔を出し死んでいたたくさんの人たち
作者名(カナ) 小田 豊巳(オダ トヨミ)
作者名(英語) Toyomi Oda
当時の年齢 33歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:40頃
情景場所 広島駅前
情景場所旧町名 松原町
情景場所現町名 松原町
爆心地からの距離 1,900m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
廣島原爆
電線
八月六日午前八時四十分頃
電線に架かる人間
**別紙
呉の海軍補給部に勤務中、広島の比治山の防空壕に保管している弾薬が爆発したかと思い、緊急に行ってみたが、そこではなかった。爆弾が投下されたと思い、焼け野原になってみんな悲鳴をあげていた。呉のほうに帰る人をトラックに乗せて連れて帰った。肌に触れると、肌がつるつるとむけ落ちるほど悲惨な状態だった。
この絵は、8月6日午前8時40分頃の広島駅前あたりで、電車の窓からたくさんの人が顔を出して死んでいる状態だった。電線には、人間が吹き飛ばされてひっかかっていた。あの悲惨な光景は脳裏から離れません。
氏名 小田豊巳
サイズ(cm) 21.6×29.6
展示の説明文

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