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トップページ原爆の絵防空ごうの中の死体、ごうの外で死んでいた名札をつけた男の子、死んだ母親の乳をほしがる赤ん坊。

原爆の絵

識別コード NG446-02
絵の内容 防空ごうの中の死体、ごうの外で死んでいた名札をつけた男の子、死んだ母親の乳をほしがる赤ん坊。
作者名(カナ) 川﨑 眞智子(カワサキ マチコ)
作者名(英語) Machiko Kawasaki
当時の年齢 9歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6、8/7(時刻)昼頃
情景場所 大手町
情景場所旧町名 大手町
情景場所現町名 大手町
爆心地からの距離 100m~1,400m
ブロック別
作者による説明 **裏
歩き廻っている途中、敵の飛行機が飛んできて、とびこんだ防空壕の中では、みんな死んでいて、(生きている人がいたかも知れない)ウジが身体を這い廻っていた。
防空壕の外でゴロリと寝たように死んでいた、シモフリの学生服を着た男の子の胸の名札を読んでおかなかった自分を今でもせめて、せめて、胸が痛む。
廻りはもう火がもえはじめていた。
母親が死んでいるとも知らず赤ん坊が、乳をほしがっていた。
川﨑眞智子
**別紙
歩き廻っている途中、敵の飛行機がとんできて、とびこんだ防空壕の中では、みんな死んでいて(生きている人がいたかも知れない)ウジが身体をはいまわっていた。
忘れられないのは、壕の外でゴロリと寝たように死んでいた男の子のこと。
胸の名札をなぜ読んでおかなかったのか心が痛みます。
周りはもう火がまわりはじめていた。母親が死んでいるのも知らず、赤ん坊が乳をほしがっていたのも忘れられません。
サイズ(cm) 31.3×40.7
展示の説明文 敵の飛行機が飛んできたため、飛び込んだ防空壕の中では皆死んでいて、うじが体をはいまわっていた。忘れられないのは壕の外で寝たように死んでいた男の子のこと。胸の名札をなぜ読んでおかなかったのか今でも心が痛む。

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