トップページ原爆の絵山の上に色も形も見た事のない雲がどんどん上へ上へと上がりその内に空の雲と一緒になった。
識別コード | NG438 |
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絵の内容 | 山の上に色も形も見た事のない雲がどんどん上へ上へと上がりその内に空の雲と一緒になった。 |
作者名(カナ) | 宮川 八千代(ミヤカワ ヤチヨ) |
作者名(英語) | Yachiyo Miyakawa |
当時の年齢 | 28歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:15~8:45 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 36,000m |
ブロック別 | |
作者による説明 | **別紙 私の家は、原爆の爆心地より東の方向へ直線で三十六キロメートルの広島県のほぼ中央部、海抜約三百六十メートルの所に有ります。その日その時、私は家の近くの田圃の中で、草取りをしていました。その時、強烈な光と風を肌に感じました。それから間も無くして、今の光と風はなんだろうと思いながら、ふと西の山を見上げると、山の上に色も形も見た事のない雲がどん<上へ<と上り、その内に空の雲といっしょになってしまいました。私は八十五才です。永年の思いで、この事を世の人々へお知らせします。二度とこの様なことが無い事を祈ります。 日時 昭和二十年八月六日、午前八時十五分~四十五分ごろまでと思われます。 氏名 宮川八千代 |
サイズ(cm) | 19.1×23.6 |
展示の説明文 |