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トップページ原爆の絵真っ黒な焼死体。手足を広げて口を開け舌はふくらんで飛び出し眼球は20cmくらい飛び出していた。

原爆の絵

識別コード NG433-02
絵の内容 真っ黒な焼死体。手足を広げて口を開け舌はふくらんで飛び出し眼球は20cmくらい飛び出していた。
作者名(カナ) 田邉 俊三郎(タナベ シュンザブロウ)
作者名(英語) Shunzaburo Tanabe
当時の年齢 20歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)10:00過ぎ
情景場所 中島本町(と思われる)
情景場所旧町名 中島本町
情景場所現町名 中島町
爆心地からの距離 250m
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
作者による説明 **裏
No.2
田邉 俊三郎
**別紙
No.2
20年8月7日、原爆投下の翌日、午前10時過ぎ 工場の防空壕から私は(学校)の様子を見届けるため、出かけた。吉島本町の工場(広島工事)から南千田町の学校へ行くには南大橋を渡らねばならない。南大橋は穴ぼこで渡るのにはらばってやっと渡れた。学校には先生始め沢山の学友が集っていた。何人かが来ていなかった。先生の点検確認があり、休校の話しがあり、私は、文理の先生の様子を見ようと文理大に行った。
瓦礫の道を踏み越えて行くと、半壊して、猫の子一匹もいない。ついでにと、市役所の前を通って、市の中心に会社の寮があったので、そっちへ進んだ。アッチコッチに焼死体が転っていた。瓦礫の中を進んだ。元安橋を渡って、産業会館の見える所に来た。(今の平和公園の所の様だ)、アッチコチに焼死体があったが、フト足元の死体に吃驚した。
ビックリしたなあ、モウと、手足を広げて、口を開いた舌は20㎝位、フクランで飛び出し、眼球は海老や蟹の目玉の様に20㎝位飛び出し、真黒ケになって焼死していた。同じ様なのがアッチコチに見られた。原爆の落下傘を見て、瞬間に爆発して、アッと思った瞬間の即死だと思った。そして焼けたゞれたのだ。
田邉俊三郎
サイズ(cm) 24.5×35.1
展示の説明文

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