トップページ原爆の絵川面にはまん丸にふくれた死体が数え切れないほど漂っていた。
識別コード | NG433-01 |
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絵の内容 | 川面にはまん丸にふくれた死体が数え切れないほど漂っていた。 |
作者名(カナ) | 田邉 俊三郎(タナベ シュンザブロウ) |
作者名(英語) | Shunzaburo Tanabe |
当時の年齢 | 20歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/7(時刻)朝 |
情景場所 | 元安川 |
情景場所旧町名 | 吉島本町 |
情景場所現町名 | 吉島東 |
爆心地からの距離 | 2,400m |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
作者による説明 | **裏 No.1 田邉 俊三郎 **別紙 No.1 8月7日、前日の被爆の混雑の疲れで工場の防空壕の中での眠りから、眼が覚め、防空壕から外に出た。何事も無かった様に静かな朝だ。元安川面を見て吃驚した。瀬戸内海の満潮で元安川は満々と水をたゝえ、何と川面には白豚の様にマンマルにふくれた死体が一面に数え切れない程プカプカ漂っているではないか。両岸によせて、数千の死体が、広島が忘れ難いように、瀬戸の干満の潮に乗って、下がったり、上がったりして漂っているのだろう。昇天する迄。 田邉俊三郎 |
サイズ(cm) | 24.5×35.1 |
展示の説明文 |