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トップページ原爆の絵兵隊さんが重傷者を集め船で似島に運んでいた。亡くなった人は焼け跡で火葬していた

原爆の絵

識別コード NG413-04
絵の内容 兵隊さんが重傷者を集め船で似島に運んでいた。亡くなった人は焼け跡で火葬していた
作者名(カナ) 池本 ヨシ子(イケモト ヨシコ)
作者名(英語) Yoshiko Ikemoto
当時の年齢
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 明治橋近く
情景場所旧町名 水主町
情景場所現町名 住吉町
爆心地からの距離 1,290m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵の中
No.4
明治橋渡りて
 すぐそばの我が家(明治湯)に着く
焼けた家よりまだ煙がくすぶっている。
近所の方と道路上で一夜を過す事に・・・
まもなく兵隊さんが、タンカで重傷者を私達の側へ置き、みる<内に大勢、道路いっぱいに・・・・軍の船が次から次へと来て乗せて、以島へ連れて行くとの事。
 水、水、水ください。お母さん<と叫ぶ声に
兵隊さん曰く「靜かにしろ日本男子だらう」「靜かにして耳をすましてごらん足音が聞こえて来るだらう、水を運んで来ているよ」
 朝になるとみんな死んでいる。
 兵隊さんが我が家の跡へ運んで来て油をまき火を着けて焼く
死人の焼く匂いで黄水を吐く
まだ息がヒクヒクしている人
水水
水水
お母さん
水水
水水
中学生
明治橋
**裏
No.4
池本 ヨシコ
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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