トップページ原爆の絵焼けた路面電車の中や周辺の死体。地上に散乱した車掌のバッグや小銭。
識別コード | NG405 |
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絵の内容 | 焼けた路面電車の中や周辺の死体。地上に散乱した車掌のバッグや小銭。 |
作者名(カナ) | 高見沢 安正(タカミザワ ヤスマサ) |
作者名(英語) | Yasumasa Takamizawa |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 市内電車の車掌(女性)乗車賃入れバックの金貝と ハサミ、10銭銅貨のみ地上に散ってゐた。 **別紙 昭和20年8月5日夜佐賀県東唐津郡湊村(現唐津市湊町)出発。隊員9名。(陸軍船舶特別幹部候補生隊…■海上特攻隊員17才) 8月6日8時過ぎ五日町駅で市が新型爆弾に依る大火災なる事を知らされるも最後の故郷への外泊許可のため市内強行突破を決定し同駅より歩く 11時頃、市内に入るも方角判らず熱風炎の中を只歩く、路上黒焦げの人又全身火傷の出血した人の小さな声で「救護班」を呼び、又小さな子供が「お水頂戴」もかすれ声で正に阿鼻叫喚、此の世の地獄を見る如しであった 己斐町~八丁堀(同封の画)鉄橋~海田市に7日朝6時頃着く 駅周辺にはボロボロ着及び黒い顔から血を流している人々が数千人は居たゞろうか、戰争の非情さをつくづく感じさせられました。 私の仲間も大半病死しました。原爆でお亡くなりました方々に対しまして心からご冥福をお祈りいたします。 平成14年7月29日 高見沢安正 |
サイズ(cm) | 20.8×29.6 |
展示の説明文 |