トップページ原爆の絵応急手当の治療が開始され負傷者が集まって来た。
識別コード | NG403 |
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絵の内容 | 応急手当の治療が開始され負傷者が集まって来た。 |
作者名(カナ) | 小川 ヨシコ(オガワ ヨシコ) |
作者名(英語) | Yoshiko Ogawa |
当時の年齢 | 19歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)14:00頃 |
情景場所 | 広島赤十字病院 |
情景場所旧町名 | 千田町一丁目 |
情景場所現町名 | 千田町一丁目 |
爆心地からの距離 | 1,500m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **裏 小川 ヨシコ **別紙 毎日お暑い日が続いております。今度原爆の絵の募集が最後ですとの放送にこの度こそはと筆をとりましたが、もう五十七年も前の事、あの惨状もいろいろと交錯して手間どり今日になりました。当時十九才だった私は赤十字病院の三階で被爆いたしました。 この絵は当日午後二時頃より応急手当での治療が開始される時の集まって来られた方々の様子です。記憶も遠く私が書いた絵を見ても当時の様子は何分の一くらいしか表現出来ませんが、これでも涙、涙で書いたものです。原爆を受けた者として、少しでもお役に立てればと思い、つたない絵ですがお送りいたします。 どうぞよろしく意を受取って下さいませ。 七月三十日 小川ヨシコ 七十六才 |
サイズ(cm) | 25.2×35.8 |
展示の説明文 |