トップページ原爆の絵お寺の長い階段に並び救護班の治療を待つ。中々治療は受けられず母の傷は痛むばかりだった。
識別コード | NG401-05 |
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絵の内容 | お寺の長い階段に並び救護班の治療を待つ。中々治療は受けられず母の傷は痛むばかりだった。 |
作者名(カナ) | 梶田 瞳(カジタ ヒトミ) |
作者名(英語) | Hitomi Kajita |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
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作者による説明 | **絵の中 No.5 母は防火用水に飛び込むでから子供達を探しに行ったそうです 幸夫の声がしないので松本のかづちゃんだけをさばり出したそうです。 幸夫は死んだよの一言私は泣けて泣けていけませんでした。でも此の母をどうにかしないといけないと思ひ次の日からお寺の長い階段の救護班の連に並んで順番待ちをしました。ある時は一緒に落ちて「死んでもいゝなあ」と思ったりもしました。 とうとう私もバテて一しょに寝てしまいました。 夜は向うの山の方で沢山の兵隊さんの亡くなられたのを燒かれるとかで臭がくさくて寝れず弱っておりました。階段 お寺の名前は忘れました 門の所に休んでいました なかなか治療は受けられないし母の傷は痛むばかりでした。そんな或日先生の様な方がこられて親籍にハガキを出してあげるから住所を知らせなさいと言はれ私は藁をもつかむ気で一杯でした。うれしく<さっそく田舎の住所を知らせハガキを出していたヾきました。 |
サイズ(cm) | 25.2×35 |
展示の説明文 |