トップページ原爆の絵山越しに空いっぱい広がっていく奇怪な雲の柱を衝撃を受けてながめていた。
識別コード | NG380 |
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絵の内容 | 山越しに空いっぱい広がっていく奇怪な雲の柱を衝撃を受けてながめていた。 |
作者名(カナ) | 佐々木 悟史(ササキ サトシ) |
作者名(英語) | Satoshi Sasaki |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 海軍兵学校 |
情景場所旧町名 | 安芸郡江田島村 |
情景場所現町名 | 江田島市 |
爆心地からの距離 | 15,900m |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 佐々木悟史(牧師.74才.ドイツ在住) ヒロシマの空をおヽいし キノコ雲 ななそじ七十路 越えて 今も目にあり あの八月六日の朝、私は広島湾に浮かぶ江田島で、うしろの山越しに 空いっぱいに拡がっていく奇怪な雲の柱を眺めていた。敗色濃い当時も、海軍兵学校の生徒として日本の勝利を信じていた若者にとって、この時の光景は衝撃であった。目に焼きついて、今も消えることはない それはその後の私の生涯を決めるものとなっていく。敗戦を機に、百八十度の方向転換を迫られ、祖国の平和と新生のために、献身することを求め始めた。やがて牧師となって、非戰と平和を祈りつヽ、幼き、十数年前から日本を離れ、ドイツで老齢を迎えている。この地の同胞とひろく世界に叫びつゞけたい。 異国にて老ゆるわが身になおたぎる 熱き思いは 戦争の つみ罪責 |
サイズ(cm) | 14.8×20.9 |
展示の説明文 |