トップページ原爆の絵やけどの傷からうみが出てきた。薬がなくキュウリをすりおろしたものを患部につけてもらった。
識別コード | NG371-05 |
---|---|
絵の内容 | やけどの傷からうみが出てきた。薬がなくキュウリをすりおろしたものを患部につけてもらった。 |
作者名(カナ) | 原 達郎(ハラ タツオ) |
作者名(英語) | Tatsuo Hara |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | |
情景場所 | 安芸郡坂村の疎開先の家 |
情景場所旧町名 | 安芸郡坂村 |
情景場所現町名 | 安芸郡坂町 |
爆心地からの距離 | 7,900m |
ブロック別 | |
作者による説明 | **裏 原 達郎 ハラ タツオ **別紙 E 数日後やけどの所から黄色いドロドロの臭い臭い膿が出来ていました。 薬が無いので畑の胡瓜を大根下しですり下した汁を患部につけてもらいました。 その折痛くて畑の中を泣き叫び乍ら転び廻って痛がっていました。 姉の必死の看護で助かりましたが膿は二ヶ月間出続けました。 当時毎日毎日死んで行く人を見て明日は、我身かと毎日毎日不安の日々を過しました。 命の恩人である姉に感謝して居ります。 |
サイズ(cm) | 53.7×37.8 |
展示の説明文 | やけどの所から黄色いドロドロの臭い膿が出てきました。薬が無いので畑の胡瓜をすり下した汁を患部につけてもらいましたが、痛くて畑の中を泣き叫びながら転びまわっていました。姉の必死の看護で助かりましたが膿は二ヶ月間出続きました。当時毎日死んで行く人を見て、明日は我が身かと毎日不安の日々を過しました。 |